不動産登記記録(登記簿)とは

不動産登記記録(登記簿)は、不動産の物理的な情報(所在地や面積など)と権利関係の情報(所有権や抵当権など)を記録(記載)した情報(帳簿)のことです。登記記録の情報を一般公開することにより、権利関係などの状況が誰にでもわかるようにし、取引の安全と円滑をはかる役割をはたしています。現在は電子データとして管理されているため、登記簿とは呼ばなくなりましたが、今でも登記簿と言ったほうが伝わりやすいです。

登記記録は大きく土地と建物に分かれており、それぞれの登記記録に表題部と権利部があり、さらに権利部には甲区と乙区があります。表題部には物理的な情報権利部には権利関係の情報が記録されます。なお、表題部の登記は土地家屋調査士の職域であり、権利部の登記は司法書士の職域です。

不動産登記記録の構造
記録される事項
表題部-不動産の物理的事項(所在地・面積など)
権利部甲区所有権に関する登記事項(所有者名・差押えなど)
乙区担保権や用益権に関する事項(抵当権・賃借権など

不動産登記記録は、全国の法務局で登記事項全部証明書(登記簿謄本)等を取得することによって、誰でも確認できます。また、オンライン上で登記情報を確認することもできます。

登記情報サービスWebSite

令和2年1月14日から、V30システムというカッコいい名前の不動産登記手続の新しいシステムが導入されています。そのためか登記が完了するのがものすごく早くなっています。あまりにも処理が早すぎて、登記完了の連絡を補正の連絡かと勘違いして焦ります。