2020年12月
寄与分と特別の寄与の違い
令和元年7月 1 日から施行されて改正民法において、特別の寄与という条文が新設されました。いったいどのようなものなのでしょうか。 寄与分は、改正前民法から定めがありました。条文の一部を抜粋すると… 条文を読んでいただけれ […]
不在者と不在者財産管理人制度
従来の住所又は居所を去り、容易に戻る見込みのない者(不在者)に財産管理人がいない場合に、家庭裁判所に申し立てて、不在者財産管理人の選任を行うことができます。不在者財産管理人は、不在者の財産の管理行為(保存行為、利用行為、 […]
所有者不明土地問題について
平成29年12月に公表された所有者不明土地問題研究会の最終報告で「平成28年時点の所有者不明土地面積は、地籍調査を活用した推計で、約410万haあり、九州の面積以上に存在する」という驚くべき報告がなされました。所有者不明 […]
登記名義人表示変更登記について
登記されている名義人の住所・氏名などに変更が生じた場合には、これを変更する登記をすることができます。これを登記名義人表示変更登記といいます。よく不動産の所有権移転をするときに「登記の名義を変えたい」といいますが、これとご […]
「相続させる」と「遺贈する」の違い
「相続」も「遺贈」も遺言で使う言葉です。日常会話の中で「相続した」「遺贈してもらった」が混同してしまっていても全く問題ないのですが、法的な効果や手続きが大きく異なる点もあります。当職も含め、専門家が遺言についての相談を受 […]
老齢年金の「受給資格期間」について
平成29年8月1日、老齢年金を受給できるようになるための「受給資格期間」が25年から10年に短縮されました。「10年間年金に入っていれば年金をもらえる」わけですが、この「年金に入っていた」とはどういう意味なのでしょうか。 […]
不動産の対抗要件としての登記とは
先に謝っておきます。所有権の登記名義があったとしても、その人が本当の所有者だという証明にはならいのです。 民法177条は、司法書士にとって最も重要な条文のひとつであり、登記の専門家としての司法書士の存在を根拠づけるといっ […]
老齢厚生年金の差額加算(経過的加算)とは
年金額の決定通知書などを見ると、老齢厚生年金に差額加算(正式名称は「経過的加算」です)と記載され、年金額が上乗せされていることがあります。年金額が増えるのだから気にしないでいいのですが、実際のところ、差額加算とはどういう […]
残された配偶者の「配偶者居住権」とは
令和2年4月1日、配偶者居住権という残された配偶者が自宅に住むことを認める制度がスタートしました。 例えば、ご主人が亡くなられたとして、奥様が引き続き自宅に住み続けるには、その建物の所有権を相続したり、相続人に頼んで住ま […]
結局得なの?老齢年金の繰上げと繰下げ
老齢年金は原則65歳から受給が始まりますが、65歳より早く受給を始める「繰上げ受給」と、66歳以降に受給を始める「繰下げ受給」という制度があります。繰上げ受給と繰下げ受給それぞれの仕組みと注意すべき点、そして、損益分岐点 […]



